フンボルトペンギン
分類 | 鳥類 |
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名前 | フンボルトペンギン |
分布 | チリ ペルー コロンビア エクアドル など |
エサやり | できません |
ペンギン目/ペンギン科/フンボルトペンギン属
英名 Humboldt Penguin
学名 Spheniscus humboldti
体長 55~70㎝
体重 3.5~6㎏
寿命 (野生下)20年
(飼育下)25~30年
ペンギンは寒いところに住んでいるイメージですが、フンボルトペンギンは南米のチリやペルーの暖かいところに住んでいて寒いのは苦手です。日本の気候では飼育しやすく、動物園や水族館で飼育数が一番多いペンギンです。日本で飼育されているフンボルトペンギンは全生息数の約1割とも言われています。野生では人によるエサの乱獲や営巣地の環境破壊などにより絶滅が危惧されています。
フンボルトペンギンは地面にトンネルのような穴を掘ってそこを巣として使います。地中に巣を作ることによって鳥類などの天敵からヒナを守ることができます。また、暖かいところに住んでいるので卵やヒナを守るために地上で長時間直射日光に晒されていると、体のシステム上熱をうまく逃す頃ができずに、熱中症になり最悪の場合死んでしまう事もあります。なので地中に巣を作るのはとても重要なことです。