ハヤブサ
分類 | 鳥類 |
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名前 | ハヤブサ |
ハヤブサ目/ハヤブサ科/ハヤブサ属
英名 Peregrine Falcon
学名 Falco Peregrinus
全長 オス38~45cm
メス46~51cm
体重 0.5~1.3kg
寿命 (野生下)12~16年※最長25年の記録あり
(飼育下)不明
<生息地> 日本では亜種ハヤブサが周年生息(留鳥)し、冬季に亜種オオハヤブサが越冬のため稀に飛来(冬鳥)することがあります。寒冷地に分布する個体群は、冬季になると温帯域や熱帯域へ移動し越冬します。河川、湖沼、海岸などの周辺に主に生息します。
<食性> 主にスズメやハト、ムクドリ、ヒヨドリなどの体重1.8キログラム以下の鳥類を食べます。動物園ではヒヨコ、マウスを与えています。
<生態> 狩りをするときは、翼をすぼめて急降下し、獲物を脚で蹴り落としたり、水面に叩きつけたり、空中でわしづかみして捕えたりします。現在は開発や採掘による生息地の破壊などにより生息数は減少しています。
<特徴> 水平飛行時の速度は100 (㎞/h)前後にまで及びます。
<繁殖> 巣を作らずに3個~4個の卵を断崖の窪みに産み(他の鳥類の古巣を利用した例や近年では、人工建築物に卵を産んだりする例もあります)主にメスが抱卵し、抱卵期間は29~32日雛は孵化してから35~42日で巣立ち、生後2年で性成熟します。