ニホンイノシシ
分類 | ほ乳類 |
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名前 | ニホンイノシシ |
分布 | 本州・四国・九州 |
エサやり | できません |
偶蹄目/イノシシ科/イノシシ属
英名 Japanese Wild Boar
学名 Sus scrofa leucomystax
体長 100~170㎝
体重 75~180kg
寿命 (野生下)6~10年
(飼育下)15~20年
学名「sus」=ラテン語でイノシシを指す言葉
「scrofa」=子供をたくさん産むメス豚を意味する言葉
雑食ですがカヤ、タケノコ、木の実などの植物質を主に食べている。ミミズやカエル、ヘビ、トカゲ、小動物などの動物質も食べる。
体はがっしりとしていて、力が強い。オスメスともに牙があり特にオスの牙は長い。牙は死ぬまで伸び続ける。
イノシシは脚が短く体重も重いため雪が積もっていると歩きにくい。なので雪が積もる所には生息しておらず、宮城県南部が北限とされていました。しかし、近年温暖化の影響で分布域が広がっていて、福井県や長野県でも見られるようになってきている。
子どもの頃は体に縞模様があり、その模様が「瓜」に似ていることから「ウリ坊」と呼ばれる。この模様は日中の木漏れ日の中では保護色になると考えられています。大人になり、敵がいなくなると縞模様は消えてしまいます。
子供の頃はキツネ、フクロウ、カラスなどに襲われることがあります。大人になると敵はいませんがクマは唯一危険な存在となります。ですが、クマは生きている大型哺乳類を積極的に襲うことはないのであまり脅威にはなりません。