ダチョウ
分類 | 鳥類 |
---|---|
名前 | ダチョウ |
分布 | アフリカ中部、南部 |
エサやり | できます |
ダチョウ目/ダチョウ科/ダチョウ属
英名 Ostrich
学名 Struthio camelus
体長 1.7~3m
体重 100~160kg
寿命 (野生下) 50~60年
(飼育下) 不明 ※最長22年 多摩動物公園
学名のStruthioはギリシア語でダチョウ。camelusはラクダ。漢字で書くと「駝鳥」と書きますが、駝は駱駝(ラクダ)からきています。
野生では基本的に草を食べるといわれています。が時には木の実や、若いダチョウは時々昆虫を食べる事があります。
鳥の中でもっとも原始的な姿をしています。走鳥類と呼ばれ、翼が退化して飛べない鳥です。代わりに脚が発達しました。最高速度は時速約60キロ。しかも最高速度を維持したまま一時間以上走り続けられるといわれています。
ダチョウは一夫多妻制でオス一頭に対して2~3頭のメスで一つのグループを作ります。繁殖期には1回15~20個ほどの卵を一つのグループで一つの巣に産み、まとめてあたためます。昼間はそのグループで一番強いメスが、夜はオスが卵を温めます。卵を温める時やヒナを守るときのカムフラージュのためオスは夜に紛れるように黒い色、メスは昼間の大地の色に紛れるために全体的に茶色っぽい色をしているといわれています。