コツメカワウソ
分類 | ほ乳類 |
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名前 | コツメカワウソ |
分布 | バングラデシュ、ブータン、中国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンなど |
エサやり | できません |
食肉目/イタチ科/ツメナシカワウソ属
英名 Asian Short-Clawed Otter
学名 Aonyx cinerea
体長 40~65㎝
体重 1~5.4kg
寿命 (野生下) 8~10年
(飼育下) 10~15年
肉食で野生では貝類、カニなどの甲殻類、カエルなどを食べています。歯がとても丈夫なため貝なども殻ごとバリバリ食べてしまいます。
顔の周りにあるヒゲ、ひじにある毛は感覚毛と呼ばれる。濁った水でも獲物の振動を感覚毛で敏感にキャッチして獲物を捕まえることが出来る。カワウソには獲物を捕まえる際、口で捕まえる種類と手で捕まえる種類がありますが、コツメカワウソは手で獲物を捕まえます。
尻尾が体の約三分の一もあり泳ぐときにバランスをとったり、推進力をつけるのに役立っています。水に潜る際は耳の穴、鼻の穴を閉じることができ7~8分くらい潜ることが出来ます。
名前の由来は爪が小さい事から「コツメ」と呼ばれていて爪は指先からはみ出ることはありません。
野生では10頭前後の群れで暮らしています。鳴き声でコミュニケーションを取るといわれており鳴き声は20種類以上あります。