マントヒヒ
分類 | ほ乳類 |
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名前 | マントヒヒ |
分布 | サウジアラビア、イエメン、スーダン、エリトリア、ジブチ、エチオピア、ソマリア |
エサやり | できます |
霊長目/オナガザル科/ヒヒ属
英名 Hamadryas Baboon
学名 Papio hamadryas
オス
体長 60~94㎝
体重 18~30kg
メス
体長 40~65㎝
体重 10~18kg
寿命 (野生下)不明
(飼育下)30~40年
大人の雄が、肩から背にかけて生える立派なタテガミがマントのように見えるためマントヒヒと呼ばれています。このマントがあるのはオスのみでメスの見た目は貧相。
雑食性で野生では食べるものが少ない所に住んでいるため食べられそうなものは何でも食べる。ほお袋があるので危険な場所でエサを食べるときはとりあえずほお袋に詰め込み手足に物を持たないようにしてとりあえず安全な場所に移動してから食べる。両頬のほお袋がパンパンになると胃袋に入る量とだいたい同じくらいの量の食べ物が入っている。
一匹のオスと数匹のメスでユニットと呼ばれる群れを作る。ユニットがいくつか集まるとクランと呼ばれる集団になり、さらにクランが集まるとバンドと呼ばれる大きな群れになる。
マントヒヒのお尻はメスへのアピールポイントになっていて、お尻が大きくて赤いオスがメスにモテるようです。