ホンシュウジカ
分類 | ほ乳類 |
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名前 | ホンシュウジカ |
分布 | 日本の本州 |
エサやり | できます |
偶蹄目/シカ科/シカ属
英名 Sika Deer
学名 Cervus nippon centralis
全長 120~160㎝
体重 50~80kg
寿命 (野生下) 10~20年 ※生物学的寿命
(飼育下) 15~20年
日本の本州に生息しているニホンジカのことをホンシュウジカといい、四国や九州に住むニホンジカはキュウシュウジカ、北海道に住むニホンジカはエゾシカと呼ばれます。これは細かく分けた時の呼び方なので、一般的には同じニホンジカと呼ばれます。
草食性で野生では、木の葉や芽、草、などを食べています。他にもシイタケやマツタケ、食料が少ない時にはドングリや木の皮まで食べます。約1000種類の植物を食べることができます。
メスと子どもは普段群れで行動していますが、オスは繁殖期以外は基本的に単独で行動していて、繁殖期になるとオス同士戦って強いオスがメスの群れと行動を共にし子孫を残すことが出来ます。
奈良県の奈良公園周辺のホンシュウジカは天然記念物として保護されています。しかし、全国的には農作物に被害があったり害獣として扱われることも多いです。日本の4大害獣ニホンザル、イノシシ、ニホンジカ、ツキノワグマの中でも被害面積はニホンジカが堂々の1位となっています。